頭の良い人、悪い人という言い方がよくされています。この差は脳みそのシワの数であったり、脳の重さや大きさで判断されることがありますが、いずれも正しくありません。脳の「でき」を決めるのは神経細胞のネットワークです。
神経細胞には樹状突起という木の枝のように伸びた突起がいくつもあり、その突起の中にひときわ長い1本があります。これが軸索と呼ばれるものです。
軸索が他の神経細胞の樹状突起や細胞体と結合し、情報を伝達しています。この結合部分はシナプスと呼ばれています。シナプスの部分は実際につながってはおらず、20~30ナノメートルくらいのすきまがあります。
神経細胞同士の接続部であるシナプスは1つの神経細胞につき100個から10万個、平均で1万個くらいあると言われます。
